子どもへのまなざし〜無条件に子どもを愛することの大切さ

こんにちは
紡ぎあう心と心
櫃本紡衣(ひつもとつむぎ)です。

過干渉な毒親の影響で
アダルトチルドレンの苦しみを抱えている
子どもの才能を伸ばしたいけど
自分の問題を解消できていないお母さんへ

前回のブログで
“過保護”と”過干渉”の違いについて
自分の実体験をもとに
書かせていただきました。

今日は、おすすめの一冊を紹介します。

子どもへのまなざし
福音館書店
 佐々木 正美  (著), 山脇 百合子 (イラスト)

です。

Amazonの紹介より

乳幼児期は人間の基礎を育てる大切な時期だと、乳幼児期の子育てに重点を置いている1冊。
著者は30年以上、子どもの臨床に携わってきた。さらに診察室だけではなく、保育園や幼稚園、学校、児童相談所、養護施設、家庭裁判所などさまざまな場所で数多くの子どもや親に出会ってきた。
社会の変化に伴い、育児方法や育児の考え方は大きく変化した。
育児不安を持つ母親はますます増加し、近年問題になっている過干渉や放置、虐待など、社会のゆがみは、そのまま子育てに影響している。
著者は、子どものありのままを受け止めることが大切だと強調する。
十分な受容や承認を受けた子どもは、安心して社会に出ることができる。
子どもにとって、最大のサポーターであり、理解者であるのが親なのだ、と。
育児の喜びは、子どもに期待できる喜び、子どもを幸せにできる喜びの二つあると著者はいう。
そして、子どもの笑顔や喜ぶ姿に、自分自身が喜べる親であってほしいと願う。
自分が望んだとおりに子どもが育つ姿を見て、満足する。
そういう「条件つきの愛」ではなく、無条件に子どもを愛することの大切さは、きっとだれでもわかっていることなのだろう。
本書に書かれていることは、ごくごくあたりまえのことばかりだ。
しかし、忙しい毎日に追われ、そんなあたりまえのことをつい忘れてしまいがちになる。
本書は、自分の子育てをあらためて見つめ直すきっかけになりそうだ。

・・・・

二人の我が子が幼稚園に行っていた頃、保護者会講演で
佐々木正美先生が登壇されたんです。
本当に素晴らしい講演でした。

本でもおっしゃっていますが、
私は、講演、そしてこの本をきっかけに
自分の子育てについて、見つめ直す機会をいただけました。

そこから、自分が毒親育ちで、自分もまた
魔のスパイラルで
毒親になろうとしていること
過保護と過干渉を子供にしようとしていることに気づかされたのです。

過保護と過干渉が子どもに与える悪影響とは
子供自身、
・自分に自信が持てなくなる
・自己主張ができなくなる
です。

あそこでこの本に出会っていなければ・・・
その後、魔のスパイラルから脱出することはなかったのです。

子育て、ついつい過保護と過干渉になっちゃう
と言う方ぜひお気軽にご相談ください。